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Ashiya Stylish

[Oyassan]によるブログです。オリジナル商品の紹介や秘密の小部屋コレクションの裏話など・・・・・・。

●蘆屋以外全世界禁煙 第1章・第3話●

はい!おやっさんです。
連載小説の続編です・・・・。
カテゴリから続けて読むことも、できますよぉ~。

[ダウンタウンブギウギバンド]

[第1章・第2話]
「木下か・・・・。オレだよ谷本だ。久しぶりだな。」
10数年ぶりに聞く声は重く沈んでいた。

「ああ谷本か・・・・。今お前のHumandorid見ていたぜ。」
木下も同じような声で話す。

「そうか、オレも見ていたよ。」

「なぁ谷本・・・。2月22日の報道もちろん知っているよな?」

「あぁ、知っている。お前から連絡があると思ってたところさ。
 ところで、俺からなにを聞きだそうとしているんだ?」

「そういう、お前こそどうなんだ?」

しばしの沈黙の後、二人のHumandoridに突然エラーメッセージが表示される。

激しい雑音と砂嵐の画面・・・・・。

そして、シャットダウン。

木下は再読み込みしようと試みるがHumandoridは反応しない。
何者かによるハッキングをされているようだ。
木下はすべてのメモリーのバックアップ機能を準備して終了させることにする。

いったい誰の仕業なんだろう?
おそらく個人レベルではないことは確かである。
考えれるのは、かなりの力を持った権力に間違いない。

「これは厄介なことになりそうだな・・・・・。」

翌日、
朝早く起床した木下は壁に埋め込まれているスクリーンビジョンで、
蘆屋ローカルビジョンなるニュースをチェックする。

そこに映し出された映像には・・・・。
市役所前に険しい表情をした大勢の住民が列を作り市役所が開くのを待っている姿。

その次の映像は・・・・・。
国内の国際空港に到着した世界各国のスモーキングピープル。
ヨーロッパからアジアからアメリカから・・・・。
国内の空港もスモーキングピープルでごった返ししていた。
人・人・人の波が延々と続く。

木下はクシャクシャになったゴロワーズのパッケージから最後の1本を抜き取ると、
かなり年季の入ったジッポーで火をつけ深く吸い込む。
いったいどんな1日なるのだろうか?
そしてどんな苦悩と混乱が待ち受けているのだろうか?
そう考えると頭の中がチリチリと痛み出すのを覚えた・・・・・。

続く・・・・。
  1. 2011/02/13(日) 19:04:37|
  2. ●蘆屋以外全世界禁煙●
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